国立大学法人北海道教育大学における学内規則の制定手続に関する細則

○国立大学法人北海道教育大学における学内規則の制定手続に関する細則

(制　定　平成16年4月1日平成16年細則第1号)

改正	平成27年10月13日平成27年細則第1号	平成30年3月13日平成29年細則第2号
改正	令和2年4月20日令和2年細則第1号

第1条　この細則は，国立大学法人北海道教育大学における学内規則の制定手続に関する規則(平成16年規則第49号。以下「制定規則」という。)第7条の規定に基づき，学内規則の制定(改正及び廃止を含む。以下同じ。)手続等に関する細目を定める。

[国立大学法人北海道教育大学における学内規則の制定手続に関する規則(平成16年規則第49号。以下「制定規則」という。)第7条]

第2条　この細則で用いる用語の意義は，別に定めるものを除き，制定規則に定めるところによる。

(学内規則の制定手続)

第3条　学内規則を制定しようとする者(以下「制定者」という。)は，次に掲げる手順に従い，当該学内規則の原案を作成するものとする。ただし，制定者は，当該学内規則に係る事務を所掌する課又は室(以下「所掌課」という。)に，本条に定める制定者の事務を行わせることができる。

(1)　制定者は，当該学内規則に関係する組織との間で意見調整を行った上，当該学内規則の素案を作成する。

(2)　制定者は，同素案に，当該学内規則の制定理由，新旧対照表(改正の場合に限る。)及び参考資料(以下「資料等」という。)を添付して，総務企画部総務課(以下「総務課」という｡)に提出する。

(3)　総務課は，同素案に用いられた用字，用語，言い回し等について検討を行い，制定者に対し，同検討の結果を報告する。

(4)　制定者は，同報告を踏まえ，当該学内規則の原案を作成する。

2　学内規則の原案は，制定規則の規定に従い，必要な審議機関の審議に付すものとする。

3　規則等の原案について前項の審議を経たときは，所掌課は，総務課長に対し，当該規則等の制定に係る起案を依頼するものとする。ただし，同依頼にあたっては，同原案及び資料等を提出するものとする。

4　内規等の原案について第2項の審議を経たときは，制定者は，同原案に基づき当該内規等の制定に係る起案を行うものとし，当該内規等を制定したときは，速やかに，学長にその旨報告するものとする。

(軽微な変更)

第4条　制定規則第4条で定める軽微な変更とは，次に掲げるものをいう。

[制定規則第4条]

(1)　法令の改正に伴う，法令の名称，条文，又は用語等の修正

(2)　誤字，脱字その他形式的な用字，用語，言い回し等の修正

(3)　前各号に類する軽微な変更

2　所掌課は，同条に基づき審議を省略しようとするときは，総務課と協議するものとする。

第5条　学内規則の制定日は，制定権者が決裁した日とする。

第6条　学内規則を制定したときは，速やかに，規則等については総務課が，内規等については所掌課が，学内に周知する措置を講ずるものとする。

この細則は，平成16年4月1日から施行する。

附　則(平成27年10月13日平成27年細則第1号)

この細則は，平成27年10月13日から施行する。

附　則(平成30年3月13日平成29年細則第2号)

この細則は，平成30年3月13日から施行する。

附　則(令和2年4月20日令和2年細則第1号)

この細則は，令和2年10月1日から施行する。