○国立大学法人北海道教育大学金庫管守要項
(制 定 平成16年4月1日)
改正
平成24年3月21日
平成31年2月7日
令和3年6月18日
(趣旨)
第1条
この要項は,国立大学法人北海道教育大学金庫管守について必要な事項を定める。
(定義)
第2条
この要項において「金庫」とは,別表に掲げる金庫をいう。
[
別表
]
2
この要項において「部局」とは,各校(札幌校を除き,各校事務室を含む。)及び事務局(各校事務室を除く。)をいい,「部局長」とは部局の長をいう。
(金庫の保管物)
第3条
金庫には,出納役又は出納主任に係る現金,小口現金,つり銭準備金,預貯金通帳,小切手帳,有価証券,金融機関等への届出印その他重要な書類並びに管守責任者が必要と認めるものを保管するものとする。
(管守責任者及び管守責任者代理)
第4条
金庫の管守責任者及び管守責任者代理は,別表のとおりとする。
[
別表
]
2
管守責任者は金庫を常に安全かつ確実に管守しなければならない。
3
管守責任者代理は,管守責任者が出張又は休暇等の理由により職務を行うことができない場合に,その職務を代理する。
(臨時の管守責任者代理)
第5条
部局長は,管守責任者及び管守責任者代理が同時にその職務を行うことができない場合には,当該部局の職員のうちから,臨時の管守責任者代理(以下「臨時管守責任者代理」という。)を命ずるものとする。
(鍵の種類並びに保管及び保管台帳)
第6条
金庫の鍵は,正鍵及び副鍵の二種類とする。
2
正鍵は,管守責任者が保管するものとし,副鍵は,別表に定める者(以下「副鍵保管者」という。)が保管しなければならない。
[
別表
]
3
管守責任者及び副鍵保管者は,各金庫ごとに鍵保管台帳(別記様式)を備え,鍵の保持又は保管状況を明らかにしておかなければならない。
(金庫の開閉)
第7条
金庫の開閉は,管守責任者が自ら行い,施錠後は必ずダイヤル等を回転するものとする。
(交替及び引継)
第8条
管守責任者が交替したとき,又は副鍵保管者が交替したときは,それぞれの前任者は,鍵及び鍵保管台帳を後任者に引き継ぐものとする。
2
管守責任者が交替したときは,後任者はダイヤルの符号又は暗証番号を変更しなければならない。
3
管守責任者代理又は臨時管守責任者代理が職務を開始し,又は終始した場合には,鍵及び鍵保管台帳を引き継ぐものとする。
(事故があった場合の報告)
第9条
管守責任者は,管守する金庫又は保管物に異状を発見したときには,直ちに部局長に報告しなければならない。
2
部局長は,金庫の保管物に異状があったときは,速やかに学長に報告しなければならない。
(金庫の異動報告)
第10条
部局長は,金庫の新設又は廃止があったときは,学長に報告しなければならない。
附 則
この要項は,平成16年4月1日から施行する。
附 則(平成24年3月21日)
この要項は,平成24年4月1日から施行する。
附 則(平成31年2月7日)
この要項は,平成31年2月7日から施行する。
附 則(令和3年6月18日)
この要項は,令和3年6月18日から施行し,令和3年3月23日から適用する。
別表(第2条,第4条,第6条関係)
別記様式(第6条関係)
鍵保管台帳(管守責任者又は副鍵保管者)