○国立大学法人北海道教育大学科学研究費助成事業経理事務取扱規則
(制 定 平成19年3月30日平成18年規則第58号)
改正
平成29年3月22日平成28年規則第21号
令和元年5月1日令和元年規則第1号
(趣旨)
第1条
国立大学法人北海道教育大学(以下「本学」という。)における科学研究費助成事業(以下「科研費」という。)の経理事務の取扱いについては，科学研究費補助金取扱規程(昭和40年文部省告示第110号)及びその他関係法令等に定めるもののほか，この規則の定めるところによる。
(科研費の管理)
第2条
交付を受けた科研費は，研究代表者又は研究分担者(以下「研究代表者等」という。)の別に関わらず本学が機関経理するものとし，科研費の受入れ及び執行(以下「科研費の管理」という。)は国立大学法人北海道教育大学会計規則(平成16年規則第42号)(以下「会計規則」という。)第5条の規定を準用するものとする。
2
会計機関は，会計規則に定める会計機関の職務に基づき科研費の管理を行うものとする。
3
科研費の管理については，交付対象者から会計機関に委任されたものとするが，当該委任に係る手続きは省略するものとする。
(科研費の受入れ等手続き)
第3条
科研費の受入れ及び支出に当たっては，受入計算書(別記様式第1号)及び支出決議書(別記様式第2号)により行うものとする。
2
前項の科研費の受入れ及び支出においては，収支簿を備え，常に経理の内容を明確にしておくものとする。
(設備等の寄附)
第4条
研究代表者等は，科研費により設備，備品又は図書(以下「設備等」という。)を購入したときは，直ちに本学に寄附しなければならない。
2
前項に規定する寄附は，購入時に寄附する旨を明示することにより本学への寄附手続きを行ったものとする。
(設備等の返還)
第5条
前条において設備等を寄附した研究代表者等が，他の研究機関に所属することとなる場合にあって，当該研究代表者等が新たに所属することとなる研究機関において当該設備等を使用することを希望する場合は，当該研究代表者等へ当該設備等を返還するものとする。
(間接経費の譲渡)
第6条
間接経費が措置された科研費については，研究代表者は間接経費譲渡申出書(別記様式第3号)により学長に当該間接経費を譲渡するものとする。
(その他)
第7条
この規則に定めるもののほか，科研費の管理の取扱いに関し必要な事項は，別に定める。
附 則
この規則は，平成19年4月1日から施行する。
附 則(平成29年3月22日平成28年規則第21号)
この規則は，平成29年4月1日から施行する。
附 則(令和元年5月1日令和元年規則第1号)
この規則は，令和元年5月1日から施行する。
別記様式第1号(第3条関係)
受入計算書
別記様式第2号(第3条関係)
科学研究費助成事業支出決議書
別記様式第3号(第6条関係)
科学研究費助成事業間接経費譲渡申出書