北海道教育大学旭川地区附属学校防火管理内規

○北海道教育大学旭川地区附属学校防火管理内規

(制　定　平成24年3月30日平成23年規則第106号)

改正	平成25年7月26日平成25年規則第7号	平成27年3月26日平成26年規則第33号
改正	平成30年9月11日平成30年規則第23号

第1条　この内規は，国立大学法人北海道教育大学不動産管理規則(平成16年規則第63号。以下「不動産管理規則」という。)第20条の規定に基づき，北海道教育大学附属旭川小学校，附属旭川中学校及び附属旭川幼稚園(以下「旭川地区附属学校」という。)における防火管理に関し必要な事項を定める。

[国立大学法人北海道教育大学不動産管理規則(平成16年規則第63号。以下「不動産管理規則」という。)第20条]

(職員等の責務)

第2条　旭川地区附属学校の職員，その他施設使用者(以下「職員等」という。)は，この内規の定めるところにより，防火管理に関する諸活動に従事し，又は協力するものとする。

(防火管理責任組織)

第3条　旭川地区附属学校に消防法(昭和23年法律第186号)第8条の規定による防火管理者のほか，火元責任者を置く。

(防火管理者)

第4条　旭川地区附属学校の防火管理者は，附属旭川小学校及び附属旭川中学校の副校長を，附属旭川幼稚園の副園長をそれぞれ充てる。ただし，当該副校長又は副園長が防火管理者となる資格を有しないときは，資格を有する者のうちから，旭川校キャンパス長(以下「キャンパス長」という。)が指名する。

2　防火管理者は，キャンパス長の監督の下に，次に掲げる業務を行うものとする。

(1)　消防計画の作成及び届出

(2)　消火，通報及び避難の訓練の実施

(3)　消防用設備等の点検及び整備

(4)　火気の使用又は取扱いに関する指導監督

(5)　その他防火管理上必要な業務

(火元責任者)

第5条　火元責任者は，不動産管理規則第9条に規定する不動産補助監守者をもって充て，その担当区域は，当該者の監守区域とする。ただし，不動産補助監守者を定めていない区域については，不動産監守者をもって充てる。

[不動産管理規則第9条]

2　火元責任者は，担当区域における，次に掲げる業務に従事するものとする。

(1)　火気の使用又は取扱いに関する監督

(2)　物件の整理及び消防の活動に支障がある物件の撤去

(3)　消火器，消火栓及び避難器具の位置，数量及び使用方法の確認

(4)　その他火気の管理に関し必要な措置

(臨時の火気使用)

第6条　旭川地区附属学校建物の内外において，臨時に火気(たき火，ストーブ，電熱器等)を使用する場合は，防火管理者の許可を受け，防火管理上必要な指示を受けなければならない。

(警報伝達及び火気使用の規制等)

第7条　防火管理者は，火災発生の危険又は人命の危険が切迫していると認めたときは，その旨を職員等に伝達するとともに，火気の使用及び危険な場所への立ち入りを禁止することができる。

(施設の変更等)

第8条　旭川地区附属学校構内において，建築物等を新築，増築若しくは改築しようとするとき，電気設備，火気使用設備，危険物関係設備，消防用設備等を新設，移設若しくは，改修しようとするとき，又は危険物を搬入若しくは拠出しようとするときは，当該責任者は，事前に防火管理者に通知しなければならない。

(自衛消防隊)

第9条　旭川地区附属学校それぞれに，火災による被害を最小限度にとどめるため，自衛消防隊を置き，その組織は第4条第2項第1号に規定する消防計画において定める。

[第4条第2項第1号]

第10条　消防訓練の実施については，第4条第2項第1号に規定する消防計画において定める。

[第4条第2項第1号]

第11条　防火管理者は，職員等，児童，生徒及び園児に対し防火に関する教育を行わなければならない。

(消防機関との連携)

第12条　防火管理者は，常に消防機関と連絡を密にし，防火管理の適正化に努めなければならない。

(他の災害への準用)

第13条　震災，風水害その他の災害については，この内規を準用する。

第14条　旭川地区附属学校の防火管理に関する事務は，附属学校グループにおいて行う。

第15条　防火管理者は，防火管理に必要な事項を別に定めることができる。

この規則は，平成24年4月1日から施行する。

附　則(平成25年7月26日平成25年規則第7号)

この規則は，平成25年7月26日から施行し，平成25年4月1日から適用する。

附　則(平成27年3月26日平成26年規則第33号)

この規則は，平成27年4月1日から施行する。

附　則(平成30年9月11日平成30年規則第23号)

この内規は，平成30年9月11日から施行する。