○国立大学法人北海道教育大学における研究室等の使用等に関する規則
(制 定 平成31年2月5日平成30年規則第33号)
改正
令和4年3月24日令和3年規則第38号
(目的)
第1条
この規則は，国立大学法人北海道教育大学(以下「本学」という。)の研究室等の使用等に関して必要な事項を定め，全学的に施設を管理することにより，施設の有効活用を図ることを目的とする。
(定義)
第2条
この規則において，次の各号に掲げる用語の意義は，それぞれ当該各号に定めるところによる。
(1)
研究室 大学設置基準(昭和31年文部省令第28号)第36条第1項第2号の研究室をいう。
(2)
諸室 研究室以外で大学教員等が使用する部屋をいい，その範囲は別に定める。
(3)
研究室等 研究室及び諸室をいう。
(4)
使用 教育研究のため継続的に使用することをいい，授業の実施等一時的な利用は除く。
(5)
大学教員等 次のいずれかに該当する者をいう。
ア
国立大学法人北海道教育大学職員就業規則(平成16年規則第1号。以下「職員就業規則」という。)第2条第2項に定める大学教員
[
国立大学法人北海道教育大学職員就業規則(平成16年規則第1号。以下「職員就業規則」という。)第2条第2項
]
イ
国立大学法人北海道教育大学特任職員就業規則(平成24年規則第27号)第2条第2項に定める特任教員及び同条第4項に定める特任研究員
[
国立大学法人北海道教育大学特任職員就業規則(平成24年規則第27号)第2条第2項
]
ウ
その他学長が特に認めた者
(6)
非常勤講師 職員就業規則第2条第3項に定める非常勤職員のうち，非常勤講師として雇用された者をいう。
[
職員就業規則第2条第3項
]
(7)
各校等 札幌校，旭川校，釧路校，函館校，岩見沢校，教職大学院及び学校臨床心理専攻をいう。
(8)
キャンパス長等 各校等の長をいう。
(研究室等の使用等)
第3条
研究室等は，大学教員等に限り使用することができるものとする。
2
キャンパス長等は，大学教員等に対し，第1条に定める目的並びに本学の将来構想及び施設整備計画を考慮の上，研究室を指定又は諸室の使用を許可するものとする。
[
第1条
]
3
非常勤講師は，授業準備や授業開始前の待機等，必要に応じて非常勤講師控室を利用するものとする。
(研究室等の明け渡し)
第4条
研究室等の使用者(以下「使用者」という。)は，大学教員等の身分を失ったとき，又は施設の管理上必要が生じたためキャンパス長等から明け渡しを指示されたときは，研究室等を原状回復の上，速やかに明け渡さなければならない。
(使用状況の報告)
第5条
キャンパス長等は，次の各号に該当する場合は，当該研究室等及びその使用者について，施設を担当する理事又は副学長(以下「施設担当理事等」という。)へ報告を行うものとする。
(1)
第3条第2項により研究室を指定又は諸室の使用を許可したとき。
[
第3条第2項
]
(2)
前条により研究室等の明け渡しを受けたとき。
(使用状況の確認)
第6条
施設担当理事等は，前条の報告により施設の使用状況を確認し，施設が有効に活用されていないと認められる場合は，キャンパス長等へ指導を行うものとする。
(学長への報告)
第7条
施設担当理事等は，毎年4月1日現在における施設の使用状況について，学長へ報告するものとする。
(雑則)
第8条
この規則に定めるもののほか，研究室等の使用等に関し必要な事項は，別に定める。
附 則
この規則は，平成31年4月1日から施行する。
附 則(令和4年3月24日令和3年規則第38号)
この規則は，令和4年4月1日から施行する。