○北陸先端科学技術大学院大学共創的研究グループ群規則
(令和7年5月22日規則第65号)
改正
令和7年7月1日規則第100号
(趣旨)
第1条
この規則は、北陸先端科学技術大学院大学学則第3条の3第6項の規定に基づき、先端国際・社会変革推進本部(以下「本部」という。)に置く共創的研究グループ群(以下「リサーチコア」という。)に関し必要な事項を定めるものとする。
[
北陸先端科学技術大学院大学学則第3条の3第6項
]
(編成方針)
第2条
リサーチコアは、学内の研究施設・センターを再編・統合し、本部の下に集約するものとする。
2
リサーチコアは、大学全体の学術研究の振興に関する方針に基づき設置するもののほか、部局等による自発的な提案に基づき設置するものとする。
(設置要件)
第3条
リサーチコアは、次に掲げる要件の全てを満たしたときに設置することができるものとする。
(1)
研究活動が独創性に富み、ネオ・エクセレントコアへの発展が期待できる北陸先端科学技術大学院大学(以下「本学」という。)独自の拠点であり、本学が組織的かつ継続的な支援を行うのにふさわしい研究拠点であること。
(2)
活動を行う上で必要な組織及びスペースが確保されていること。
(3)
管理運営が十分に可能であること。
(設置手続)
第4条
リサーチコアは、次のいずれかの方法により、本部運営委員会へ設置を申請するものとする。
(1)
学長の指示により研究を担当する副学長が設置計画書を作成する。
(2)
教員が所属する部局長の了承を得て設置計画書を作成する。
(設置の決定)
第5条
本部運営委員会は、北陸先端科学技術大学院大学先端国際・社会変革推進本部における審査等に関する細則第2条に規定する審査委員会(以下「審査委員会」という。)の意見を聴き、教育研究評議会及び役員会へリサーチコアの設置を提案する。
[
北陸先端科学技術大学院大学先端国際・社会変革推進本部における審査等に関する細則第2条
]
2
学長は、教育研究評議会及び役員会の議を経て、リサーチコアの設置を決定する。
3
リサーチコアの認定期間は、3年とする。
(業務)
第6条
リサーチコアの拠点は、別表に掲げる業務を行う。
[
別表
]
(組織)
第7条
各リサーチコアに、次に掲げる職員を置く。
(1)
教員
(2)
その他必要な職員
(拠点長)
第8条
リサーチコアに拠点長を置き、前条の職員のうちから本部長が指名する者をもって充てる。
2
拠点長は、リサーチコアの業務を掌理する。
(職員)
第9条
各リサーチコアの職員は、拠点長の命を受け、リサーチコアの業務を処理する。
(優遇措置)
第10条
本部長は、リサーチコアに対し、優遇措置を講ずることができる。
2
前項に掲げる優遇措置については、別に定める。
(活動報告)
第11条
本部運営委員会は、リサーチコアに対し毎年度、報告を求め、リサーチコアの活動について、審査委員会へ評価を依頼する。
2
審査委員会は、リサーチコアの活動に関する評価結果を本部運営委員会へ報告する。
(事務)
第12条
リサーチコアの事務は、共創活動推進課において処理する。
附 則
この規則は、令和7年5月22日から施行する。
附 則(令和7年7月1日規則第100号)
この規則は、令和7年7月1日から施行する。
別表(第6条関係)
施設名称
業務
AI・ソフトロボティクス研究拠点
1 バイオミメティック機構によるロボット適応性向上のための設計論開発
2 ソフト材料の自己組織化に関する研究開発
3 先進的なセンシング技術とニューロモルフィックセンシングの開発
4 実環境に柔軟に対応できるフィジカルインテリジェンスAI基盤の構築