○国立大学法人長岡技術科学大学ティーチング・アシスタント取扱要項
| (平成16年4月1日学長裁定) |
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第1 趣旨
この要項は、長岡技術科学大学大学院工学研究科5年一貫制博士課程、修士課程及び博士後期課程(以下「大学院」という。)の優秀な学生に対し、教育的配慮の下に教育補助業務を行わせ、これに対する手当支給により、学生の処遇の改善に資するとともに、大学教育の充実及び指導者としてのトレーニングの機会提供を図るため必要な事項を定める。
第2 名称
第1に規定する教育補助業務を行う者の名称は、ティーチング・アシスタント(以下「TA」という。)とする。
第3 職務内容
TAは、授業科目を担当する教員(以下「科目担当教員」という。)の指示に従い、次の各号に掲げる学生に対する実験、実習、演習等の教育補助業務を行う。
(1) 学部学生
(2) 5年一貫制博士課程第1学年及び第2学年学生
(3) 修士課程学生
第4 応募資格
TAに応募できる者は、大学院学生とする。
第5 募集及び選考
TAの募集及び選考は、教務委員会が行う。
第6 身分
TAは、非常勤職員の短時間雇用職員とする。
第7 採用及び給与等
TAの採用及び給与等は、国立大学法人長岡技術科学大学非常勤職員就業規則の定めるところによる。ただし、給与は、時間給とする。
第8 雇用期間
TAの雇用期間は、4月1日から翌年3月31日までの1年間の範囲内とする。
第9 勤務時間
TA1人当たりの勤務時間は、月40時間(週10時間程度)以内を標準とし、当該学生が受ける研究指導、授業等に支障が生じないよう配慮するものとする。
第10 実施計画
科目担当教員は、TAに教育補助業務を行わせる授業科目について、実施計画を作成して、あらかじめ教務委員会の承認を得るものとする。
第11 実施報告書
科目担当教員は、毎年度の終わりに、その年度に採用したTAについて、別に定める実施報告書を作成して、教務委員会委員長に提出するものとする。
第12 プロジェクトにおけるTA
第3、第5、第10及び第11の規定にかかわらず、学長が定める特定のプロジェクト(以下「プロジェクト」という。)におけるTAの職務内容、募集及び選考、実施計画並びに実施報告書の作成については、別に定める。
第13 研修の受講
TAは、本学が実施する研修を受講するものとする。
第14 個人情報保護
TAは、業務上知り得た個人情報を業務以外に利用してはならず、いかなる媒体や方法によっても、学外に持ち出してはならない。TAが学生の個人情報を取り扱う場合は、科目担当教員の指示のもとで行い、その保管場所は科目担当教員の管理下とする。
第15 アクセシビリティ対応
TAは、授業の受講に際して何らかの配慮を必要とする学生がいる場合は、科目担当教員の指示に従い、適切な対応を行う。
第16 ハラスメント防止
科目担当教員及びTAは、本学におけるハラスメント防止に関する規定等を理解し、それぞれの言動、行動等がハラスメントにつながらないように努めなければならない。
第17 事務
TAに関する事務は、学務課又はプロジェクトの担当課において処理する。
第18 雑則
この要項に定めるもののほか、TAの実施に関し必要な事項は、別に定める。
附 則
この要項は、平成16年4月1日から実施する。
附 則(平成17年3月31日)
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この要項は、平成17年4月1日から実施する。
附 則(平成20年4月23日)
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この要項は、平成20年4月23日から実施し、平成20年4月1日から適用する。
附 則(平成21年3月31日)
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この要項は、平成21年4月1日から実施する。
附 則(平成23年5月31日)
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この要項は、平成23年6月1日から実施する。
附 則(平成30年3月22日)
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この要項は、平成30年4月1日から実施する。
附 則(令和3年3月19日)
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この要項は、令和3年4月1日から実施する。
附 則(令和6年3月12日)
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この要項は、令和6年4月1日から実施する。