○国立大学法人長岡技術科学大学エネルギー節約実施要領
(平成16年4月1日学長裁定)
(目的)
第1
この要領は、エネルギーの節約に資するとともに、国立大学法人長岡技術科学大学における光熱水費の軽減を図ることを目的とする。
(節減措置)
第2
日常業務に支障のない範囲で、次のとおりエネルギーの消費節減措置を行う。
一
暖房関係
イ
暖房中の室内温度は、20℃以上にしないことを目安に温度設定を行う。
ロ
暖房時間、暖房期間の短縮に努める。
ハ
集中暖房を行っている部屋では、個別暖房を行わない。
ニ
暖房機器は、部屋の用途や大きさに合わせたものを用いる。
ホ
部屋を使用していない時間は、暖房を行わない。
ヘ
ストーブは燃焼部分の手入れや反射型のものは反射板をみがく等効率よくエネルギーを使う。
ト
太陽の射す部屋は太陽熱を十分採り入れる等暖房エネルギーを節約する。
二
冷房関係
イ
冷房中の室内温度は、28℃以下にしないことを目安に温度調節を行う。
ロ
冷房時間、冷房期間の短縮に努める。
ハ
冷房節減の実効をあげつつ、能率低下を防止するため、できるだけ軽装に努める。
ニ
自動車を運転する場合は、冷房の合理的調整を行う。
三
照明関係
イ
使用していない場所は、消灯する。
ロ
昼休み時間等は、全面的な消灯を励行する。
ハ
窓際等の明るい場所は、支障のない限り消灯に努める。
四
消雪関係
水道水による消雪は、行わない。
五
その他
イ
最寄階までは階段を利用することを原則とし、エレベーターの使用は必要最低限とする。
ロ
自動車等を利用する場合は、経済速度による走行や節約運転に努める。
ハ
「もう一歩進めませんか 冬の省エネ」、「もう身につきましたか 夏の省エネ」を合い言葉にエネルギー節約を心掛ける。
ニ
出入口の扉等に「暖房中又は冷房中・開放厳禁」の表示をする。
(省エネルギー担当者)
第3
第2のエネルギーの消費節減措置を実施するため、実情に応じて各所属の建物又は階等に省エネルギー担当者を置いて点検・取締に努めなければならない。
附 則
この要領は、平成16年4月1日から実施する。