○国立大学法人長岡技術科学大学教員のサバティカル研修に関する規程
(平成19年6月20日就業規則第2号)
改正
平成26年度就業規則第15号
令和3年4月1日就業規則第19号
令和3年度就業規則第6号
(目的)
第1条
この規程は、国立大学法人長岡技術科学大学教員の就業に関する規則(以下「教員就業規則」という。)第11条第4項の規定に基づき、教員のサバティカル研修の実施に関し必要な事項を定めることを目的とする。
[
国立大学法人長岡技術科学大学教員の就業に関する規則(以下「教員就業規則」という。)第11条第4項
]
2
この規程は、教員就業規則第11条第3項に定める研修を妨げるものではない。
[
教員就業規則第11条第3項
]
(定義)
第2条
この規程において、サバティカル研修とは、教員の研究、教育資質向上のため、大学における教育、管理及び運営に関する業務を一定期間免除し、国内外の教育、研究に資する機関において研究活動に従事させる研修をいう。
(資格)
第3条
サバティカル研修は、教員として採用された日から原則として3年以上継続して勤務した場合に従事することができる。
ただし、次の各号に掲げる者にあっては、当該各号に掲げる年数以上勤務した場合に従事することができる。
一
サバティカル研修に従事したことのある者 当該サバティカル研修期間が終了した日の翌日から起算して10年
二
教員就業規則第11条第3項に定める研修(3月を超えるものに限り、これに相当する出張を含む。)の期間を有する者 直近の当該研修期間が終了した日の翌日から起算して3年
[
教員就業規則第11条第3項
]
2
前項の勤務した期間の計算については、国立大学法人長岡技術科学大学職員就業規則(以下「職員就業規則」という。)第13条に定める休職の期間及び同第43条第3号に定める停職の期間は除算する。
[
国立大学法人長岡技術科学大学職員就業規則(以下「職員就業規則」という。)第13条
]
3
第1項の規定にかかわらず、次に掲げる者は、サバティカル研修に従事することができない。
一
国立大学法人長岡技術科学大学職員給与規則(以下「給与規則」という。)第10条に定める管理職手当の支給を受けている者
[
国立大学法人長岡技術科学大学職員給与規則(以下「給与規則」という。)第10条
]
二
教員就業規則第7条により任期を定めて雇用されている者(更新された任期にある者を除く。)
[
教員就業規則第7条
]
三
職員就業規則第19条に定める定年退職日前5年の期間にある者
[
職員就業規則第19条
]
(期間)
第4条
サバティカル研修の期間は、1回の取得について、連続する3月を超え1年以内とする。
(給与及び研究費)
第5条
サバティカル研修の期間は、給与規則に基づく給与及び研究費を支給する。
(支援経費)
第6条
国外でサバティカル研修に従事する場合には、研修支援経費を措置する。
2
前項の研修支援経費の措置については、別に定める。
(手続)
第7条
サバティカル研修に従事しようとする教員は、サバティカル研修を学長に申請することについて所属する系の長(以下「系長」という。)に申し出て同意を得た上で、サバティカル研修申請書(別紙様式1)により学長に申請し承認を得なければならない。
2
系長は、前項の教員がサバティカル研修に従事することにより、当該教員の研究、教育資質の向上が期待され、かつ、所属する系における教育、管理及び運営に支障がないと認めた場合に、これに同意することができる。
3
学長は、第1項の申請があったときは、承認のための審査を行う。
4
学長は、第1項の申請を行った教員及び系長に前項の結果を通知するものとする。
5
サバティカル研修の期間中に勤務場所を離れて従事する場合には、出張又は研修の手続を経て行わなければならない。
(兼業の制限)
第8条
サバティカル研修の期間中における兼業は、原則として認めない。
ただし、特別の事情があると学長が認めたときはこの限りでない。
(終了後の義務)
第9条
サバティカル研修に従事した者は、期間の終了後30日以内に、サバティカル研修における研究経過・成果報告書(別紙様式2)を学長に提出しなければならない。
(雑則)
第10条
この規程に定めるもののほか、サバティカル研修の実施に関し必要な事項は、学長が定める。
附 則
この規程は、平成19年6月20日から施行する。
附 則(平成26年度就業規則第15号)
この規程は、平成27年4月1日から施行する。
附 則(令和3年4月1日就業規則第19号)
この規程は、令和3年4月1日から施行する。
附 則(令和3年度就業規則第6号)
この規程は、令和4年4月1日から施行する。
別紙様式1(第7条関係)
サバティカル研修申請書
様式
別紙様式2(第9条関係)
サバティカル研修における研究経過・成果報告書