○国立大学法人長岡技術科学大学教員の再任審査手続要領
(平成18年8月23日学長決裁)
改正
平成19年2月21日
平成19年3月5日
平成27年3月26日
令和2年12月28日
令和4年1月12日
令和4年7月6日
(趣旨)
第1
この要領は、国立大学法人長岡技術科学大学教員の任期に関する規程第2条の規定により任期を定めて雇用された教員(以下「任期付教員」という。)の再任審査手続に関し、必要な事項を定めるものとする。
[
国立大学法人長岡技術科学大学教員の任期に関する規程第2条
]
(再任希望の有無の申出)
第2
任期付教員は、原則として任期が満了となる日の1年前の日までに任期付教員再任希望申出書(別紙様式第1)により、再任希望の有無を当該任期付教員が所属する系又はセンター(以下「系等」という。)の長(以下「系長等」という。)を通じて学長に申し出るものとする。
(再任審査委員会の設置)
第3
学長は、第2による再任を希望する申出を受理したときは、教授会の意見を聴いて再任審査委員会(以下「委員会」という。)を設置するものとする。
2
委員会は、次の各号に掲げる者をもって構成する。
一
再任を希望する申出を行った教員(以下「再任希望教員」という。)の系等の教授 3人
二
当該系等以外の教授 1人
三
副学長 1人
3
前項第1号の規定にかかわらず、再任希望教員の系等から教授3人が得られない場合は、当該系等と関連性が高い系等の教授を含むことができるものとする。
4
第2項第1号の規定にかかわらず、再任希望教員が助教又は助手である場合は、再任希望教員の系等の教授3人の中に准教授を含むことができるものとする。
5
前2項いずれの場合においても、第2項第1号に掲げる再任希望教員の系等の教授は、少なくとも1人以上としなければならない。
6
委員会に委員長を置き、前項各号のいずれかの職にある者の中から候補者を学長が指名する。
7
前項の指名を受けた者は、再任審査委員会委員候補者名簿(別紙様式第2)を作成し、学長に提出するものとする。
8
委員長及び委員は、教授会の意見を聴いて、学長が決定するものとする。
9
前項の意見聴取は、無記名投票を経て行うものとする。
(再任審査)
第4
委員会は、再任希望教員の在職中の業績を評価し、再任の可否の審査を行う。
2
委員会は、前項の審査を行う際に再任希望教員から審査に必要な書類の提出を求め、必要に応じて再任希望教員の面接を行うことができるものとする。
(審査の期限)
第5
委員会は、第4に規定する審査を原則として当該再任希望教員の任期が満了となる日の7月前の日までに終了し、再任審査結果報告書(別紙様式第3)を学長に提出するものとする。
(再任の決定等)
第6
再任希望教員の再任の可否は、当該再任希望教員の教育研究業績を教授会が審査し、その意見を聴いて、当該再任希望教員の任期が満了となる日の原則として6月前の日までに学長が決定する。
2
教授会は、前項の審査に当たり、無記名投票を実施する。
3
学長は、第1項の決定をしたときは、速やかに当該再任希望教員にその結果を通知するものとする。
(雑則)
第7
この要領に定めるもののほか再任に関し必要な事項は、学長が別に定める。
附 則
この要領は、平成18年8月23日から実施する。
附 則(平成19年2月21日)
この要領は、平成19年4月1日から実施する。
附 則(平成19年3月5日)
この要領は、平成19年4月1日から実施する。
附 則(平成27年3月26日)
この要領は、平成27年4月1日から実施する。
附 則(令和2年12月28日)
この要領は、令和2年12月28日から実施する。
附 則(令和4年1月12日)
この要領は、令和4年4月1日から実施する。
附 則(令和4年7月6日)
この要領は、令和4年7月6日から実施する。
別紙様式第1(第2関係)
任期付教員再任希望申出書
別紙様式第2(第3関係)
再任審査委員会委員候補者名簿
別紙様式第3(第5関係)
再任審査結果報告書