○奈良教育大学図書館資料収集方針
(平成16年11月22日規則第380号)
改正
平成18年9月15日規則第87号
平成23年3月24日規則第22号
平成26年3月20日規則第15号
平成27年7月29日規則第39号
令和3年11月11日規則第57号
令和4年4月1日
令和7年5月14日
(趣旨)
第1条 奈良教育大学図書館(以下「図書館」という。)において備え付ける図書館資料(以下「資料」という。)の収集について必要な方針を定める。
(目的)
第2条 この方針は、奈良教育大学(以下「本学」という。)の学生及び職員等にとって教育・研究活動に必要な資料を系統的に収集し、教員養成大学図書館として体系的で均衡のとれた蔵書構成を図ることを目的とする。
(資料の種類及び範囲)
第3条 収集する資料の種類及び範囲は、次の各号に掲げるとおりとする。
(1) 図書
ア 学生用図書
  シラバス掲載図書(授業に関連するもの)、学習図書、教養図書
イ 参考図書
  事典、辞書、図鑑、年鑑、ハンドブック、要覧、目録、索引
ウ 教科教育関係図書
  教科書、指導書及び各教科に関する専門分野に必要な図書
エ 絵本・児童書
  幼児教育及び初等中等教育に必要な図書
オ 奈良・大和に関する図書
  文化、科学関係の図書
カ その他の図書
  貴重図書、大型コレクション、学内職員著作図書等
(2) 雑誌 学術雑誌、一般教養誌
(3) その他
ア 視聴覚資料 VTR、CD、CD-ROM、DVD等
イ 電子化資料 電子ジャーナル、二次情報データベース、電子ブック等
(資料の選定)
第4条 資料の選定方法は、次の各号に掲げるとおりとする。
(1) 本学教員による推薦
本学教員から推薦された資料は、可能な限り選定する。
(2) 本学学生及び職員による推薦
本学学生及び職員(第一号及び三号に指定された職員を除く。)から推薦された資料は、図書館長の承認を経て選定する。
(3) 本学図書館職員による選定
前二号による推薦を補完するものとして、当方針に基づき適宜選定する。
2 前項各号において審議の必要がある場合は、図書館運営委員会の議を経て選定する。
(複本)
第5条 収集する資料は、原則として重複を避けるが、次の各号に掲げるものについては、複本を備え付けることができる。
(1) 講義に密接に関連するもので、職員が特に希望する資料
(2) 利用頻度が特に高い資料
(3) 研究室等との重複があっても、特に図書館に備え付けることが望ましい資料
(資料の管理)
第6条 収集した資料は、学内共同利用に支障をきたさないよう効率的な利用の推進を図るため、図書館に集約し、適正な管理を行う。
(その他)
第7条 この方針に定めるもののほか、資料の収集に必要な事項は図書館長が定める。
附 則
この方針は、平成16年11月22日から施行する。
附 則(平成18年9月15日規則第87号)
この方針は、平成18年9月15日から施行し、平成18年3月24日から適用する。
附 則(平成23年3月24日規則第22号)
この方針は、平成23年3月24日から施行する。
附 則(平成26年3月20日規則第15号)
この方針は、平成26年4月1日から施行する。
附 則(平成27年7月29日規則第39号)
この方針は、平成27年7月29日から施行し、平成27年4月1日から適用する。
附 則(令和3年11月11日規則第57号)
この方針は、令和3年11月11日から施行する。
附 則(令和4年4月1日)
この方針は、令和4年4月1日から施行する。
附 則(令和7年5月14日)
この方針は、令和7年5月14日から施行する。