○奈良女子大学ダイバーシティ研究環境支援本部運営要項
(平成28年3月25日規程第129号) |
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(趣旨)
第1条 奈良女子大学男女共同参画推進機構規則第6条の規定に基づき,奈良女子大学(以下「本学」という。)のダイバーシティ研究環境の実現に必要な支援を実施するため,奈良女子大学ダイバーシティ研究環境支援本部(以下「ダイバーシティ支援本部」という。)を置き,共助支援事業及び研究活動支援事業を実施する。
[第6条]
(組織)
第2条 ダイバーシティ支援本部は,本部長,副本部長,本部員をもって組織する。
(1) 本部長は,学長が任命する副学長又は専任教授をもって充て,ダイバーシティ支援本部の業務を掌理する。
(2) 副本部長は,第三号の本部員のうちから本部長が指名する教員をもって充て,本部長を補佐するとともに,本部長に事故ある場合に本部長の職務を代行する。
(3) 本部員は,本学専任教員のうちから本部長が指名する教員をもって充て,ダイバーシティ支援本部の業務を遂行する。
2 ダイバーシティ支援本部には,前項各号に掲げる者の他必要な職員を加えることができる。
(任命)
第3条 前条第1項第三号の本部員及び前条第2項の職員は,本部長の指名に基づき学長が任命する。
(任期)
第4条 第2条第1項の本部長,副本部長及び本部員の任期は,2年とし,再任を妨げない。ただし,欠員が生じた場合の後任者の任期は,前任者の残任期間とする。
[第2条第1項]
2 第1項の規定にかかわらず,学長が特に必要と認める場合は,第2条第1項第一号の本部長の任期を2年以内の期間とすることができる。
[第2条第1項]
(業務)
第5条 ダイバーシティ支援本部は,ダイバーシティ研究環境の実現のため共助支援事業及び研究活動支援事業を実施する。
2 共助支援事業として,職員及び学生の仕事または学業と私的生活の両立支援のための次に掲げる業務を遂行する。
(1) 子育て支援システムの運用および子育て支援サポーター養成講座に関すること。
(2) ワークライフバランス支援相談室の運用に関すること
(3) その他共助支援に関すること。
3 研究活動支援事業として,教員の研究活動支援のための次に掲げる業務を遂行する。
(1) 教育研究支援員制度の運用に関すること。
(2) 若手教員着任時のスタートアップ支援に関すること。
(3) 教員の国内外の学会参加支援などのスキルアップ支援に関すること。
(4) その他研究活動支援に関すること。
(教育研究支援員)
第6条 教員の教育研究活動を支援するため,教育研究支援員を置く。
2 教育研究支援員の取扱いについては,別に定める。
(教育研究支援員選考委員会)
第7条 教育研究支援員を選考するため,教育研究支援員選考委員会を置く。
2 教育研究支援員選考委員会の構成員は次のとおりとする。
(1) 本部長
(2) 各学部長
(3) 人間文化総合科学研究科長
(4) その他本部長が必要と認めた者
(事務)
第8条 ダイバーシティ支援本部の事務は,共助支援事業に関することは総務課において,また,研究活動支援事業に関することは研究協力課において処理する。
(雑則)
第9条 この要項に定めるもののほか,ダイバーシティ支援本部の運営に関し必要な事項は,ダイバーシティ支援本部が別に定める。
附 則
この要項は,平成28年4月1日から施行する。
附 則(令和2年3月31日規程第92号)
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この要項は,令和2年4月1日から施行する。
附 則(令和4年4月1日女子大要項等)
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この要項は、令和4年4月1日から施行する。