○国立大学法人奈良国立大学機構理事長選考基準
(令和6年1月22日機構基準第5号) |
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国立大学法人奈良国立大学機構の理事長には、機構の経営方針におけるミッションを踏まえたビジョン、目標・戦略を実現するために以下のような資質・能力を求める。
1 国立大学法人の最高経営責任者にふさわしく、人格が高潔で、教育や学問研究に対する優れた識見を有する者であること。
2 確固たる信念のもとに、急変する時代や社会の動向を的確に捉え、大学の将来を見通すことができ、先見性とリーダーシップを備えた者であること。
3 広い視野と高度なコミュニケーション力により、学内外からの幅広い信望を得ることのできる者であること。
<奈良国立大学機構の経営方針におけるミッション>
○多様性を包摂し、互いを尊重し高め合う社会の構築に向けて、「社会をリードする女性人材の育成」、「時代を牽引する教員養成」を進める。
○文理統合的知性の涵養と高度な専門教育により、総合知を持つ人材を育成し、特色ある高度な学術研究を推進する。
○開かれた大学として、国際的な知の交流を推進するとともに、教育と研究を通じて、地域と社会に貢献する。
附 則
この基準は、令和6年1月22日から施行する。