○奈良女子大学附属学校副校長の選任に関する規則
(平成21年3月17日規程第40号)
改正
平成23年3月16日規程第75号
平成26年7月29日規程第19号
令和3年12月21日女子大規程第26号
令和4年4月1日女子大規程第69号
(趣旨)
第1条
奈良女子大学附属学校管理運営規程第3条第4項の規定に基づき,奈良女子大学附属学校の副校長(副園長を含む。以下同じ。)の選任に関し,必要な事項を定める。
(選考の時期)
第2条
副校長の選考は,次の各号の一に該当する場合に行う。
(1)
副校長が退職するとき。
(2)
副校長が辞任を申し出たとき。
(3)
副校長が欠員となったとき。
2
副校長の選考は,前項第一号の場合にあっては原則として退職の日の30日前までに,第二号及び第三号の場合にあっては速やかに行うものとする。
(副校長候補者の資格)
第3条
副校長候補者は,原則として当該附属学校の教員であって,次に掲げる要件を満たすものとする。
(1)
学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校の教職歴(常時勤務であったことに限る。)が原則として11年以上であること。
(2)
教育職員免許法(昭和24年法律第147号)による当該校種の教諭の一種免許状を有すること。中等教育学校にあっては専修免許状を有することが望ましい。
(3)
主幹教諭又は主要な主任等を経験したものであること。
2
前項各号のほか,本学の他の附属学校又は他の国公私立の学校若しくは教育機関等での勤務経験を有することが望ましい。
(選考の方法)
第4条
副校長候補者の選考は,学長の承認を得たうえで,副校長の選考を必要とする附属学校における予備選考を経て当該附属学校の長が副校長適任者として推薦した者1名について,附属学校部運営委員会(以下「運営委員会」という。)が行う。
2
選考は,副校長適任者の履歴書及び業績書による審査のうえ,投票により行い,出席委員の3分の2以上の賛成票をもって行う。
3
前項の選考において副校長候補者が選考されなかったときは,当該附属学校の長は,他の副校長適任者を運営委員会に推薦しなければならない。
4
前項の推薦があったときは,運営委員会は再度選考を行うものとする。
5
運営委員会は,第2項により選考された副校長候補者を学長に推薦するものとする。
(選任)
第5条
学長は,前条第5項の規定による推薦に基づき当該副校長を選考し,任命する。
附 則
この規則は,平成21年4月1日から施行する。
附 則(平成23年3月16日規程第75号)
この規則は,平成23年4月1日から施行する。
附 則(平成26年7月29日規程第19号)
この規則は,平成26年7月29日から施行する。
附 則(令和3年12月21日女子大規程第26号)
この規則は、令和3年12月21日から施行する。
附 則(令和4年4月1日女子大規程第69号)
この規則は、令和4年4月1日から施行する。