○帯広畜産大学職員提案制度実施規程
(平成16年4月7日規程第35号)
改正
令和4年4月1日畜大規程第1号
(趣旨)
第1条
この規程は,帯広畜産大学(以下「大学」という。)の職員が直接その事務処理又は業務に携わると否とを問わず,大学の事務処理又は業務の改善を図るため,個人又は団体で提案を行う場合の取扱い及びその提案が真に有効適切とすると認められた場合に当該提案者に対しての報奨について必要な事項を定めるものとする。
(提案の定義と種類)
第2条
この規程における提案とは,建設的で独創性をもち,かつ,実現可能な具体的意見であって,その種類は次に掲げるものをいう。
(1)
事務手続等の改善となる企画考案
(2)
畜産フィールド科学センター等これに類する現業業務における作業方法,作業工程等の改善及び作業時間の短縮となる考案
(3)
施設又は設備面の改善となる考案
(4)
労力,資材,エネルギーその他経費の節約となる考案
(5)
健康安全管理等職場環境の改善となる考案
(6)
サービスの向上となる考案
(7)
事務能率の向上となる考案
(8)
その他大学の発展に寄与する考案
(提案の提出方法)
第3条
職員が前条に掲げる提案を行おうとするときは,別記様式に所要事項を記入し,企画総務課総務係に提出するものとする。
[
別記様式
]
(提案の受付)
第4条
企画総務課長は,毎月,月末までに受理した提案に対し,所定の提案台帳に記入するとともに,あらかじめ関係各課等の意見を徴した上,一連の整理番号を付し,これを審査するため,事務協議会に提出するものとする。
(提案の審査)
第5条
提案の審査は,事務部連絡協議会で行うものとする。
2
提案の審査は,無記名で行う。
3
事務部連絡協議会は,提案の審査に当たって,専門委員を指名し,専門的調査を行うことがある。
(決定通知)
第6条
事務部長は,審査された提案の提案者(団体を含む。以下同じ。)に対し,審査結果を,所属の長を通じ知らせるものとする。
(報奨)
第7条
事務部長は,提案の審査の結果,採用に決定された提案の提案者に対し,別に定めるところにより報奨を行う。
(提案の実施)
第8条
事務部長は,採用された提案の実施を確実に推進するため,速やかに当該提案内容の関係各課等の長に,実施期日を指定し,これを示達する。
ただし,その提案を早急に実施することにより著しく支障を生ずる恐れがあると認められた場合は,その実施を一定期間延期し,関係各課等に再検討をさせ,その上で実施を命ずることができるものとする。
(庶務)
第9条
提案に関する庶務は,企画総務課総務係が担当する。
附 則
この規程は,平成16年4月7日から施行し,平成16年4月1日から適用する。
附 則(令和4年4月1日畜大規程第1号)
この規程は,令和4年4月1日から施行する。
別記様式(第3条関係)
提案用紙