1 「基盤教育」は,広義の教養教育であり,入学生の学習行動を高校教育から大学教育に転換し,大学で学ぶための基盤を形成するとともに,社会人,職業人として生きるために必要な力を育成すること(人格教育)を目的とする。(A)「学ぶ基盤」は,高校教育から大学教育への転換教育を行うとともに,農畜産の専門教育の基礎となる自然科学系科目群主体の基礎知識と技術を育成する。
(B)「生きる基盤」は,学生がひとりの社会人,職業人として生きるために必要な幅広い教養と世界の文化を学ぶことで,さまざまな状況に対応して主体的に考え行動する力を育成する。
(C)「共通基盤」は,外国語を学ぶことで,必要な基礎語学力を有するだけでなく,言語を通じてさまざまな社会や文化を理解できる力を育成する。