北見工業大学ティーチング・アシスタント実施要項

○北見工業大学ティーチング・アシスタント実施要項

(平成16年4月1日北工大達第70号)

改正	平成29年3月8日	平成30年3月1日
改正	令和3年2月19日	令和4年4月1日

この要項は、北見工業大学大学院(以下「大学院」という。)に在学する優秀な学生に対し、教育的配慮の下に教育補助業務を行わせ、大学教育の充実及び指導者としてのトレーニングの機会提供を図るとともに、これに対する手当支給により、学生の処遇の改善に資するため、必要な事項を定めるものとする。

第1に定める教育補助業務を行う者の名称は、ティーチング・アシスタント(以下「T・A」という。)とする。

第3　職務内容

1　博士前期課程に在学するT・Aは、授業科目を担当する教員の指示に従い、学部学生に対する実験、実習、演習等の教育補助業務に従事する。

2　博士後期課程に在学するT・Aは、授業科目を担当する教員の指示に従い、学部学生及び博士前期課程学生に対する実験、実習、演習等の教育補助業務に従事する。

T・Aは、常勤職員の1週間当たりの勤務時間の4分の3を超えない範囲内で勤務する非常勤職員とする。

T・Aとして採用することができる者は、大学院に在学する優秀な学生とする。

学長は、各専修プログラム(博士後期課程の場合は各専攻)からの推薦に基づきT・Aの選考を行う。

第7　勤務時間

T・Aの勤務時間は、月40時間(週10時間程度)以内を標準とし、当該学生の研究指導、授業等に支障が生じないよう配慮するものとする。

第8　採用期間

T・Aの採用期間は、4月1日から翌年3月31日までの1年間の範囲内とする。

第9　採用手続等

T・Aの採用手続等は、「国立大学法人北海道国立大学機構非常勤職員就業規則」(令和4年度機構規則第3号。以下「非常勤職員就業規則」という。)に定めるところによるものとする。

[北海道国立大学機構非常勤職員就業規則]

1　T・Aの時間給は、博士前期課程に在学する学生にあっては1,170円、博士後期課程に在学する学生にあっては1,300円とする。

2　T・Aの給与は、T・A経費の予算の範囲内で支給する。ただし、T・A経費の予算に不足を生じた場合は、当該専修プログラム等の経費で支給する。

第11　オリエンテーション

T・Aに教育補助業務を行わせる場合は、事前に当該業務に関する適切なオリエンテーションを行い、その円滑な遂行に留意するものとする。

第12　その他

この要項に定めるもののほか、T・Aの取扱等に関し必要な事項は、教育研究評議会が定める。

この要項は、平成16年4月1日から施行する。

附　則(平成29年3月8日)

1　この要項は、平成29年3月8日から施行する。

2　前項の規定にかかわらず、当分の間、第12条の規定の適用については、規定中「教育研究評議会」とあるのは、「教務委員会」とする。

附　則(平成30年3月1日)

この要項は、平成30年4月1日から施行する。

附　則(令和3年2月19日)

この要項は、令和3年4月1日から施行する。

附　則(令和4年4月1日)

この要項は、令和4年4月1日から施行する。