名古屋大学における名古屋大学ＩＤに関する取扱規程

○名古屋大学における名古屋大学ＩＤに関する取扱規程

(平成19年10月22日規程第43号)

改正	平成29年3月28日規程第135号	令和2年4月1日名大規程第73号
改正	令和3年10月28日名大規程第38号

第1条　名古屋大学（以下「本学」という。）において，名古屋大学情報連携推進本部（以下「推進本部」という。）が情報通信技術を用いて本学の教職員，学生等に対して提供するサービス（以下「情報基盤サービス」という。）の利用のため付与する利用者識別名（以下「名古屋大学ID」という。）の取扱いに関し必要な事項は，この規程の定めるところによる。

(名古屋大学IDの付与等)

第2条　名古屋大学IDは，次に掲げる者に対して付与する。

一　本学の職員

二　本学の学生

三　本学の特別聴講学生，特別短期研修学生，科目等履修生，聴講生，特別研究学生及び研究生

四　本学の退職者，卒業者及び大学院修了者

五　部局の長の申請に基づき推進本部長が認めた者

六　その他推進本部長が適当と認めた者

2　名古屋大学IDの付与は，1人につき1IDに限るものとし，原則として，最初に付与するIDをもって以後のIDの再付与及び変更は行わないものとする。

3　第1項第5号の申請手続きその他名古屋大学IDの付与に係る手続きに関し必要な事項は，推進本部会議の議を経て，推進本部長が別に定める。

(被付与者の責務)

第3条　名古屋大学IDを付与された者（以下「被付与者」という。）は，当該名古屋大学IDを第三者に貸与し，又は譲渡してはならない。

2　被付与者は，名古屋大学IDを盗用されないよう適正に管理しなければならない。

3　被付与者は，この規程及びこの規程に基づく定めのほか，国立大学法人東海国立大学機構情報セキュリティポリシー，名古屋大学情報セキュリティポリシー及び名古屋大学情報セキュリティガイドラインを遵守しなければならない。

(利用の制限等)

第4条　推進本部長は，被付与者がこの規程若しくはこの規程に基づく定めに違反した場合，又は推進本部長が特に必要と認める場合は，一定期間その者の名古屋大学IDによる情報基盤サービスの利用を制限又は停止することができる。

(個人情報の管理)

第5条　推進本部長は，名古屋大学IDを付与するために必要な個人情報を適切に管理するとともに，原則として，本人の承諾を得ないで第三者へ開示し，又は第三者からの照会には応じないものとする。ただし，推進本部長が，情報基盤サービスを安定して提供するための個人認証を行うシステムの構築及び運用に必要と認める場合は，この限りでない。

2　前項ただし書の場合において，推進本部長は，個人情報に関する利用記録を作成し，3年間保存するものとする。

第6条　この規程に定めるもののほか，名古屋大学IDの取扱いに関し必要な事項は，推進本部会議の議を経て，推進本部長が定める。

この規程は，平成19年10月22日から施行する。

附　則(平成29年3月28日規程第135号)

この規程は，平成29年4月1日から施行する。

附　則(令和2年4月1日名大規程第73号)

この規程は，令和2年4月1日から施行する。

附　則(令和3年10月28日名大規程第38号)

この規程は，令和3年10月28日から施行し，令和2年4月1日から適用する。