名古屋大学グリーンビークル材料研究施設規程

○名古屋大学グリーンビークル材料研究施設規程

(平成23年3月15日規程第61号)

改正	平成29年2月21日規程第89号	平成30年3月16日規程第125号
	令和2年4月1日名大規程第75号	令和4年3月4日名大規程第91号
	令和4年3月31日名大規程第122号

第1条　名古屋大学（以下「本学」という。）に，低エネルギー損失，低炭素化及び安全性を追求した自動車を対象とする材料，環境及び全工学分野に関する学際的かつ産学連携による研究開発を行うため，名古屋大学グリーンビークル材料研究施設（以下「施設」という。）を置く。

(管理責任者)

第2条　施設に，管理責任者を置き，本学の専任教授のうちから総長が指名する。

2　管理責任者は，施設の管理に関する業務を掌理する。

(副管理責任者)

第3条　施設に，副管理責任者を置くことができる。

2　副管理責任者は，管理責任者が指名し，管理責任者の業務を補佐する。

(研究実験室)

第4条　施設に，研究実験室を置く。

第5条　研究実験室に，使用者が共通に利用できる機器（以下「共通機器」という。）を置く。

(使用責任者)

第6条　研究実験室及び共通機器（以下「実験室・共通機器」という。）に，使用責任者を置く。

2　前項の使用責任者は，実験室・共通機器の使用に関して，この規程を遵守するとともに，業務の安全確保に努めなければならない。

(使用代表者)

第7条　実験室・共通機器の使用を申請できる使用代表者は，第1条に掲げる研究開発を行う者のうち，次の各号の一に該当する者とする。

一　本学の大学教員

二　その他管理責任者が認めた者

(使用の許可)

第8条　実験室・共通機器の使用を希望する使用代表者は，別に定める様式により，管理責任者に申し出て，その許可を受けなければならない。

(使用者の責務)

第9条　実験室・共通機器の使用の許可を受けた者（以下「使用者」という。）は，別に定める使用許可の条件を遵守しなければならない。

(使用の許可内容の変更)

第10条　使用代表者は，第8条の規定により使用の許可を受けた内容を変更する必要が生じた場合は，別に定める様式により，使用責任者を通じて，管理責任者に申し出て，その許可を受けなければならない。

(使用の許可の取消し等)

第11条　管理責任者は，使用者が使用許可の条件に違反したと認めたとき，又は施設の管理上支障があると認めたときは，当該使用の許可を取消し，又は当該使用を中止させることができる。

(使用負担金)

第12条　使用代表者は，実験室等・共通機器の使用に係る費用を負担しなければならない。

2　前項の負担金の額及び徴収方法については，別に定める。

第13条　使用代表者は，実験室・共通機器の使用が終了したとき，又は第11条の規定により管理責任者が使用の許可を取消したときは，使用した施設及び備品等（以下「施設等」という。）を原状に回復しなければならない。

第14条　使用者は，その責に帰すべき事由により，施設等及び共通機器を滅失，破損又は汚損したときは，その損害を賠償しなければならない。この場合において，損害賠償は，使用代表者の責任により行うものとする。

第15条　施設の管理に関する事務は，関係部・課の協力を得て，研究協力部研究組織支援課において処理する。

第16条　この規程に定めるもののほか，施設の使用に関し必要な事項は，総長が定める。

この規程は，平成23年4月1日から施行する。

附　則(平成29年2月21日規程第89号)

この規程は，平成29年4月1日から施行する。

附　則(平成30年3月16日規程第125号)

この規程は，平成30年4月1日から施行する。

附　則(令和2年4月1日名大規程第75号)

この規程は，令和2年4月1日から施行する。

附　則(令和4年3月4日名大規程第91号)

この規程は，令和4年4月1日から施行する。

附　則(令和4年3月31日名大規程第122号)

この規程は，令和4年4月1日から施行する。