○名古屋大学教育基盤連携本部規程
(平成28年2月16日規程第116号)
改正
令和2年4月1日名大規程第29号
令和7年3月18日名大規程第76号
(設置)
第1条
名古屋大学(以下「本学」という。)に,社会が求める人材像に照らして一体的に策定された本学の教育の3方針(アドミッション・ポリシー,カリキュラム・ポリシー及びディプロマ・ポリシーをいう。以下「教育方針」と総称する。)に基づき,学位授与,教育課程の編成・実施及び入学者選抜を一体的に精査及び改革するとともに,その実現に向けた教学マネジメント・システムの構築に係る企画・立案及び全学的な実施支援を行うため,名古屋大学教育基盤連携本部(以下「連携本部」という。)を置く。
(業務)
第2条
連携本部は,前条の設置目的を達成するため,関係部局等の協力を得て,次に掲げる業務を行う。
一
本学の入学者選抜に係る方針の策定及びその実施に関すること。
二
国内外の優秀な学生の獲得に向けた調査及び分析に関すること。
三
本学の教育方針に関連するデータ分析に関すること。
四
本学の教育の質の保証に関すること。
五
本学が実施する高大接続及び高大連携に係る企画・立案に関すること。
六
その他本学の教育方針に基づく教学マネジメント・システムの推進に関すること。
(職員)
第3条
連携本部に,本部長,副本部長,グループ統括長その他必要な職員を置く。
(本部長等)
第4条
本部長は,副総長のうちから総長が選考し,東海国立大学機構の長(以下「機構長」という。)が任命する。
2
本部長は,連携本部の業務を総括する。
3
副本部長は,副総長又は本学の職員のうちから機構長が任命する。
4
副本部長は,本部長の業務を補佐し,本部長に事故がある場合は,本部長の職務を代行する。
5
グループ統括長は,本学の職員のうちから機構長が任命する。
6
グループ統括長は,次条各号に掲げるグループ間の連携及び調整を行う。
7
グループ統括長の任期は,2年とする。
ただし,再任を妨げない。
8
グループ統括長が任期の途中で交替した場合の後任のグループ統括長の任期は,前任者の残任期間とする。
(グループ)
第5条
連携本部に,次に掲げるグループを置く。
一
アドミッショングループ
二
高大連携グループ
三
高等教育人材育成システムグループ
四
教学IR・教育の質保証グループ
(本部会議)
第6条
連携本部に,連携本部の業務に関する重要事項を審議するため,教育基盤連携本部会議(以下「本部会議」という。)を置く。
2
本部会議の組織及び運営に関し必要な事項は,別に定める。
(事務)
第7条
連携本部の事務は,関係部・課の協力を得て,教育推進部教育企画課において処理する。
(雑則)
第8条
この規程に定めるもののほか,連携本部に関し必要な事項は,別に定める。
附 則
1
この規程は,平成28年4月1日から施行する。
2
名古屋大学入試調査企画室規程(平成26年度規程第88号)は,廃止する。
附 則(令和2年4月1日名大規程第29号)
この規程は,令和2年4月1日から施行する。
附 則(令和7年3月18日名大規程第76号)
この規程は,令和7年4月1日から施行する。