東海国立大学機構特別招へい教授に関する規程

○東海国立大学機構特別招へい教授に関する規程

(令和2年4月1日機構規程第49号)

第1条　東海国立大学機構特別招へい教授(以下「特別招へい教授」という。)に関し必要な事項は，この規程の定めるところによる。

第2条　特別招へい教授は，岐阜大学又は名古屋大学(以下「各大学」という。)の教育研究活動を推進するため，各大学の招へいに応じて当該活動に従事し，必要な助言等を行うものとする。

第3条　機構長は，岐阜大学名誉博士，名古屋大学高等研究院名誉院長，名古屋大学名誉博士その他機構長が必要と認めた者のうち，次条選考委員会及び第6条の運営会議の議を経た者に対し，所属大学等の別に応じ，次に掲げる称号を付与することができる。

一　岐阜大学特別招へい教授

二　名古屋大学特別招へい教授

(選考委員会)

第4条　運営会議に，特別招へい教授候補者(以下「候補者」という。)の選考を行うため，特別招へい教授候補者選考委員会(以下「選考委員会」という。)を置く。

2　選考委員会は，次に掲げる委員をもって組織する。

一　運営会議構成員のうち岐阜大学長又は名古屋大学総長(以下「総長」という。)が指名した者2名

二　候補者の招へいに関連する各大学の教員のうち岐阜大学長又は総長が指名した者

三　その他岐阜大学長又は総長が必要と認めた者

3　選考委員会に委員長を置き，前項第1号の委員のうちから岐阜大学長又は総長が指名した者をもって充てる。

4　委員長は，選考委員会を招集し，その議長となる。

5　選考委員会の組織及び候補者の選考方法に関し必要な事項は，別に定める。

第5条　選考委員会は，候補者を選考し，運営会議に選考経過を付して報告する。

第6条　機構長は，前条により報告のあった候補者について運営会議の議を経て，特別招へい教授を決定する。

第7条　特別招へい教授は，本人の同意を得た上で，運営会議の議を経て，機構長が委嘱する。

2　前項の場合において，機構長は，特別招へい教授に対して任期を付すことができる。

第8条　この規程に定めるもののほか，特別招へい教授に関し必要な事項は，運営会議の議を経て，機構長が定める。

1　この規程は，令和2年4月1日から施行する。

2　東海国立大学機構の成立の際現に名古屋大学特別招へい教授である者は，別に委嘱されない限り，この規程に基づく名古屋大学特別招へい教授となるものとする。

3　平成16年3月31日以前に岐阜大学又は名古屋大学の名誉博士の称号を授与された者は，第3条の岐阜大学名誉博士又は名古屋大学名誉博士に含むものとする。