○東海国立大学機構職員採用規程
(令和2年4月1日機構規程第41号)
改正
令和5年3月23日機構規程第76号
令和7年3月27日機構規程第78号
(趣旨)
第1条
東海国立大学機構職員就業規則(令和2年度機構規則第1号。以下「職員就業規則」という。)第6条第2項の規定に基づく国立大学法人東海国立大学機構(以下「機構」という。)の職員の採用に関する事項については,この規程の定めるところによる。
[
東海国立大学機構職員就業規則(令和2年度機構規則第1号。以下「職員就業規則」という。)第6条第2項
]
(採用)
第2条
職員の採用は,機構長がこれを行う。
(欠格事項)
第3条
禁錮以上の刑に処せられ,その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者は,機構の職員となることはできない。
(大学教員)
第4条
大学教員の採用は,選考によるものとする。
2
教授又は機構長が必要と認める大学教員(教授を除く。)の選考は,東海国立大学機構大学教員選考基準(令和2年度機構基準第3号。以下「大学教員選考基準」という。)により,当該大学教員が配属される部局等の教授会(教授会が置かれない組織にあっては,教授会に代わる機関。以下同じ。)の議を経た後,岐阜大学教育研究院特別委員会又は名古屋大学全学人事プロセス委員会の審査を経て,機構長が行う。
[
東海国立大学機構大学教員選考基準(令和2年度機構基準第3号。以下「大学教員選考基準」という。)
]
3
前項以外の大学教員の選考は,大学教員選考基準の定めるところにより,教授会の議を経て,機構長が行う。
4
選考に際しての候補者の募集は,原則として公募によることとする。
5
第2項及び第3項の教授会の審議において,当該教授会が置かれる組織の長は,機構及び各大学の大学教員人事の方針を踏まえ,当該教授会に対して意見を述べることができる。
(附属学校教員)
第5条
附属学校教員の採用は,選考によるものとする。
2
前項の選考は,岐阜大学教育学部附属学校教員にあっては岐阜県教育委員会との協議に基づき,名古屋大学教育学部附属学校教員にあっては教育学部附属学校運営委員会の議を経て,機構長が行う。
(リサーチ・アドミニストレーター)
第6条
リサーチ・アドミニストレーターの採用は,選考によるものとする。
2
前項の選考は,別に定める基準により,学術研究・産学官連携統括本部会議等の議を経て,機構長が行う。
3
選考に際しての候補者の募集は,原則として公募によることとする。
(事務職員等の採用方法)
第7条
職員就業規則第2条第1項第3号(前条に規定する者を除く。)に規定する職員の採用は,次に掲げる方法により行う。
[
職員就業規則第2条第1項第3号
]
一
事務系職員,施設系技術職員,教育研究支援系技術職員及び図書系職員 競争試験
二
専門職,病院医療事務系職員,医療系技術職員,看護職員,技能系職員及び教務職員 選考
2
前項第1号の規定にかかわらず,次の各号のいずれかに該当する場合は,選考によることができる。
一
高度の専門的な知識経験等を有する人材を採用する場合
二
国,国立大学法人,独立行政法人その他これに準ずる機関から採用する場合
三
機構長が特に必要と認めた場合
3
前2項に規定する競争試験及び選考に関する事項については,別に定める。
(採用に係る提出書類)
第8条
職員に採用された者は,次に掲げる書類を機構長に提出しなければならない。
一
履歴書
二
健康診断書
三
資格に関する証明書
四
住民票記載事項証明書その他本人確認のできる証明書
五
源泉徴収票及び雇用保険被保険者証(前職のある場合)
六
給与所得者の扶養控除等申告書(大学所定のもの)
七
その他機構長が必要と認める書類
2
前項の提出書類の記載事項に異動があったときは,その都度速やかに,機構長に届け出なければならない。
3
第1項の規定にかかわらず,国,地方自治体,国立大学法人,独立行政法人その他これに準ずる機関の職員から引き続き機構の職員となった者については,同項に掲げる書類のうちその一部を省略することができる。
4
提出書類に虚偽,経歴の詐称又は記載すべき重要事項に不備があるときは,採用を取り消すことがある。
附 則
1
この規程は,令和2年4月1日から施行する。
2
この規程の施行日前の国立大学法人岐阜大学職員採用規程(平成19年度規程第11号)及び名古屋大学職員採用規程(平成16年度規程第61号)に基づき採用手続き等を行った職員は,この規程により採用手続き等を行った職員とみなす。
附 則(令和5年3月23日機構規程第76号)
この規程は,令和5年4月1日から施行する。
附 則(令和7年3月27日機構規程第78号)
この規程は,令和7年4月1日から施行する。