1 | 一般服務関連 |
| (1) | 欠勤 |
| | 正当な理由がなく勤務を欠いたとき。 |
| (2) | 遅刻・早退 |
| | 勤務時間の始め又は終わりに繰り返し勤務を欠いたとき。 |
| (3) | 休暇等の虚偽申請 |
| | 病気休暇、特別休暇及び職免等について虚偽の申請をしたとき。 |
| (4) | 勤務態度不良 |
| | 勤務時間中に職場を離脱して職務を怠り、法人業務の運営に支障を生じさせたとき。 |
| (5) | 職場内秩序びん乱 |
| | 上司・同僚等教職員に対する暴行・暴言等により職場の秩序を乱したとき。 |
| (6) | 虚偽申告 |
| | 事実を捏造して虚偽の報告を行ったとき。 |
| (7) | 秘密漏えい |
| | 職務上知ることのできた秘密を漏らし、法人業務の運営に重大な支障を生じさせたとき。 |
| (8) | セクシュアル・ハラスメント |
| | 学習上、教育・研究上又は就業上の関係を利用して、相手方の意に反する性的な言動(性別により役割を分担すべきとする言動又は性的指向若しくは性自認に関する言動を含む。)を行うことによって、相手方に不利益や不快感を与えて、就労・就学や教育・研究環境を悪化させたとき。 |
| (9) | 妊娠・出産・育児又は介護に関するハラスメント |
| | (ア) | 妊娠又は出産に関する言動により、妊娠又は出産した部下又は同僚の就業環境を悪化させたとき。 |
| | (イ) | 妊娠、出産、育児又は介護に関する制度又は措置の利用に関する言動により、当該制度又は当該措置の利用に関して部下又は同僚の就業環境を悪化させたとき。 |
| (10) | パワー・ハラスメント |
| | 同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景にした言動により、業務の適正な範囲を超えて、身体的若しくは精神的な苦痛を与える又は職場環境を悪化させたとき。 |
| (11) | 無届兼業 |
| | 許可なく営利企業等に従事したとき。 |
| (12) | 規則・規程違反 |
| | 法人の規則・規程等に違反した場合。 |
2 | 業務上の取扱い関連 |
| (1) | 個人の秘密情報の目的外収集 |
| | 職権を濫用して、専らその職務の用以外の用に供する目的で個人の秘密に属する事項が記録された文書等を収集したとき。 |
| (2) | 個人情報の盗難、紛失又は流出 |
| | 過失により個人情報を盗まれ、紛失し、又は流出させ、法人の運営に支障を生じさせたとき。 |
| (3) | 個人情報の不当利用 |
| | 職務上知ることのできた個人情報を自己の利益のために利用する等、不当な目的で使用したとき。 |
| (4) | コンピュータの不適正利用 |
| | 職場のコンピュータを職務外の目的で使用したとき。 |
| (5) | 収賄及び供応 |
| | (ア) | 賄賂を収受したとき。 |
| | (イ) | 職務に利害関係のある者から利益や便益の供与(社会通念上許される範囲のものを除く。)を受けたとき。 |
| (6) | 横領 |
| | 法人の財産を横領したとき。 |
| (7) | 窃取 |
| | 法人の財産を窃取したとき。 |
| (8) | 詐欺 |
| | 人を欺いて法人の財産を交付させたとき。 |
| (9) | 盗難 |
| | 重大な過失により法人の財産の盗難に遭ったとき。 |
| (10) | 紛失 |
| | 法人の財産を紛失したとき。 |
| (11) | 損壊 |
| | 故意に職場において法人の財産を損壊したとき。 |
| (12) | 出火・爆発 |
| | 過失により出火、爆発を引き起こしたとき。 |
| (13) | 給与の違法支払・不適正受給 |
| | 故意に法令に反して給与を不正に支給した職員及び故意に届出を怠り、又は虚偽の届出をするなどして給与を不正に受給したとき。 |
| (14) | 財産の不適正処理 |
| | 自己保管中の法人の財産の不適正な処理をしたとき。 |
| (15) | 研究費の不正使用 |
| | 東京都立大学研究費の不正使用防止に関する規則(平成19年度法人規則第11号)第2条、東京都立産業技術大学院大学研究費の不正使用防止に関する規則(平成19年度法人規則第12号)第2条及び東京都立産業技術高等専門学校研究費の不正使用防止に関する規則(平成19年度法人規則第67号)第2条にそれぞれ定める研究費の不正使用をしたとき。 |
3 | 業務外非行行為関連 |
| (1) | 殺人 |
| | 人を殺したとき。 |
| (2) | 放火 |
| | 放火をしたとき。 |
| (3) | 傷害 |
| | 人の身体を傷害したとき。 |
| (4) | 暴行・けんか |
| | 暴行を加え、又はけんかをした職員が人を傷害するに至らなかったとき。 |
| (5) | 器物損壊 |
| | 故意に他人の物を損壊したとき。 |
| (6) | 横領・占有離脱物横領 |
| | (ア) | 自己の占有する他人の物(法人の財産を除く。)を横領したとき。 |
| | (イ) | 遺失物等、占有を離れた他人の物を横領したとき。 |
| (7) | 窃盗・強盗 |
| | (ア) | 他人の財物を窃盗したとき。 |
| | (イ) | 暴行又は脅迫を用いて他人の財物を強取したとき。 |
| (8) | 詐欺・恐喝 |
| | 人を欺いて財物を交付させ、又は人を恐喝して財物を交付させたとき。 |
| (9) | 賭博 |
| | 賭博をしたとき。 |
| (10) | 麻薬・覚醒剤等の所持又は使用 |
| | 麻薬・覚醒剤等を所持又は使用したとき。 |
| (11) | 酩酊による粗野な言動等 |
| | 酩酊して、公共の場所や乗物において、公衆に迷惑をかけるような著しく粗野又は乱暴な言動をしたとき。 |
| (12) | 淫行 |
| | 18歳未満の者に対して、金品その他財産上の利益を対償として供与し、又は供与をすることを約束して淫行をしたとき。 |
| (13) | 痴漢行為 |
| | 公共の乗物等において痴漢行為をしたとき。 |
| (14) | ストーカー行為 |
| | ストーカー行為をしたとき。 |
4 | 交通事故・交通法規違反関連 |
| (1) | 飲酒運転での交通事故 |
| | (ア) | 酒酔い運転又は酒気帯び運転で人を死亡させ、又は傷害を負わせたとき。 |
| | (イ) | 酒酔い運転で物を損壊したとき。 |
| | (ウ) | 酒気帯び運転で物を損壊した場合において、危険防止を怠る等の措置義務違反をしたとき。 |
| (2) | 飲酒運転以外での交通事故 |
| | 人を死亡させ、又は傷害を負わせたとき。 |
| (3) | 交通法規違反 |
| | (ア) | 酒酔い運転又は酒気帯び運転をしたとき。 |
| | (イ) | 飲酒運転になるおそれがあることを知りながら、酒酔い運転又は酒気帯び運転をした者に車両又は酒類を提供したとき。 |
| | (ウ) | 酒酔い運転又は酒気帯び運転となることを知りながら、それを制止せず、運転を指示又は容認(黙示の指示又は容認を含む。)したとき。 |
| | (エ) | 無免許運転、著しい速度超過等の悪質な交通法規違反をしたとき。 |
5 | 監督者責任関連 |
| (1) | 指導監督不適正 |
| | 部下が懲戒処分を受ける等した場合で、管理監督者としての指導監督に適正を欠いていたとき。 |
| (2) | 非行の隠蔽、黙認 |
| | 部下の非違行為を知得したにもかかわらず、その事実を隠蔽し、又は黙認したとき。 |
6 | 刑法違反関係 |
| 上記に掲げるもののほか、刑法犯に該当する行為をしたとき。 |
7 | その他 |
| 上記に掲げるもののほか、法人の職員としてふさわしくない行為をしたとき。 |