東京都立産業技術高等専門学校聴講生規則

○東京都立産業技術高等専門学校聴講生規則

(平成30年度法人規則第39号　制定　平成31年3月8日)

第1条　この規則は、東京都立産業技術高等専門学校学則（平成20年度法人規則第1号）第37条に基づき、聴講生について必要な事項を定めるものとする。

[東京都立産業技術高等専門学校学則（平成20年度法人規則第1号）第37条]

第2条　聴講生とは、個人として特定の授業科目（以下「科目」という。）の聴講を許可された者をいう。

(許可の時期)

第3条　聴講生の聴講は、年度始めに科目ごとに許可する。

第4条　聴講生の聴講期間は１年以内とする。ただし、引き続き履修しようとする者は、新たに申請して許可を受けなければならない。

第5条　聴講生の受入数は、正規学生の学習の妨げとならない範囲において、個々の科目について毎年度始めに定める。

第6条　前条により聴講を申請できる科目は、受付に先立つ時期において公示する。

2　聴講生志願者は、前項の科目中、年間８単位以内で聴講を申請することができる。

(聴講の制限)

第7条　聴講生は、許可された以外の科目を聴講することができない。また、同一科目を重複して聴講申請することができない。

第8条　聴講生は、単位を修得することができない。また、単位付与に係る試験を受けることができない。

(聴講生の決定方法)

第9条　聴講生の決定に際しては、選考を行わない。

2　聴講申請者が科目の定員を上回る場合には、抽選により聴講生を決定する。抽選に際しては、聴講歴の少ない者を優先する。

(身分証の携帯)

第10条　聴講生は、聴講生証を携帯しなければならない。

第11条　聴講生は、この規則のほか、東京都立産業技術高等専門学校諸規則を遵守しなければならない。

第12条　この規則の実施に関し必要な事項は、校長が別に定める。

この規則は、平成31年4月1日から施行する。