○琉球大学日本学生支援機構奨学生候補者選考基準
(平成5年1月26日制定)
改正
平成16年5月17日
平成18年12月21日
平成24年12月11日
平成26年2月24日
平成30年5月15日
この基準は、琉球大学奨学生候補者選考規則第7条の規定に基づき、日本学生支援機構奨学生候補者の選考について、必要な事項を定める。
第1 大学(大学院を除く。)の奨学生候補者の選考
次の各項を基準とする。
1 人物 学習活動その他生活の全般を通じて態度、行動が学生にふさわしく、将来良識ある社会人として活動できる見込みがあること。
2 学力については、次の各号に掲げるとおりとする。
(1) 1年次在学者
ア 第1種及び併用貸与 高等学校における学習成績の評定平均値が3.5以上の者又は大学入学資格検定合格者
イ 第2種 高等学校における学習成績の評点平均値が3.2以上の者
(2) 2年次以上の在学者(医学部医学科に在学する者を除く。)
ア 第1種及び併用貸与 前年次までの通算標準修得単位数を満たしている者で、学業成績平均点が2.0以上の者
  なお、各修了年次における通算標準修得単位数は次のとおりとする。
年次1234
単位数31単位62単位93単位124単位
イ 第2種 前年次までの通算標準修得単位数を満たしている者
(3) 医学部医学科の2年次以上の在学者
ア 第1種及び併用貸与 専門教育科目の履修認定のための判定会議により、合格と判定された者で、取得した科目の学業成績平均点が、2.O以上の者
イ 第2種 専門教育科目の履修認定のための判定会議により、合格と判定された者
(4) 学業成績平均点の算出方法
ア 17年度以前入学生の成績評価の換算は、1単位につき優を3点、良及び合格又は認定を2点、可を1点とする。
イ 平成18年度以降入学生の成績評価の換算は、1単位につきA及びBを3点、C及びP又はRを2点、Dを1点とする。
ウ 学業成績平均点は、成績換算合計点を総単位数で除して算出する。(小数点以下第2位を四捨五入)
3 家計については、次の各号に掲げるとおりとする。
(1) 本人の属する世帯の出願時の前年1年間(1月~12月)の所得に係る認定総所得金額が、日本学生支援機構の定める収入基準額表の額を超えていない者
(2) 認定総所得金額の算出方法
  年間総収入額-必要経費-特別控除額=認定総所得金額
4 特例推薦(第1種及び併用貸与に適用) 特例として推薦をできる者は、学力又は家計のいずれか一方が推薦基準に合致し、他方が日本学生支援機構の特例推薦の基準に該当する者とする。
5 推薦順位 認定総所得金額から収入基準額表の額を差し引いて得た負の数値が大きい者から順位を付すものとする。
第2 大学院の奨学生候補者の選考
次の各項を基準とする。
1 人物、学力及び家計については、日本学生支援機構大学院奨学生の推薦基準及び推薦基準実施要領の各項目の総合判定によって適格者を選考する。
2 推薦者数
各研究科の当該年度の5月1日現在の在学者数に比例配分することを原則とする。
ただし、在学者数が2以上の研究科で、比例配分数が1巡目及び2巡目に0となる場合は、2巡目で1枠を優先配分するものとするが、該当する研究科が複数ある場合は配分計算値の大きい研究科を優先するものとする。
附 則
この基準は、平成5年4月1日から実施する。
附 則(平成16年5月17日)
この基準は、平成16年5月17日から実施し、平成16年4月1日から適用する。
附 則(平成18年12月21日)
この基準は、平成18年12月21日から実施する。
附 則(平成24年12月11日)
この基準は、平成25年4月1日から実施する。
附 則(平成26年2月24日)
この基準は、平成26年4月1日から実施する。
附 則(平成30年5月15日)
この基準は、平成30年5月15日から実施し、平成30年4月1日から適用する。