○琉球大学病院術後疼痛管理チーム内規
(令和7年3月27日制定) |
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(趣旨)
第1条 この内規は,琉球大学病院手術部規程第10条第1項の規定により,各診療科の術後患者に対し,多職種による手術後の疼痛管理及び周術期合併症対策を行うために設置する、琉球大学病院術後疼痛管理チーム(以下「術後疼痛管理チーム」という。)に関し必要な事項を定める。
(業務)
第2条 術後疼痛管理チームは,次の各号に掲げる業務を行う。
(1) 各診療科の術後患者を対象とした回診の実施に関すること。
(2) 回診時における評価及び介入に関すること。
(3) 自己調節鎮痛法の指導に関すること。
(4) 主治医,麻酔科医,病棟担当薬剤師,病棟看護師等との連携に関すること。
(5) その他術後疼痛管理に関し必要な事項
(構成)
第3条 術後疼痛管理チームは,次の各号に掲げる者をもって構成する。
(1) 麻酔に従事する常勤の医師 若干人
(2) 手術部又は集中治療部の勤務経験を2年以上有する看護師であって,術後疼痛管理に係る所定の研修を修了した専任の看護師 若干人
(3) 薬剤師としての勤務経験を5年以上有し,かつ,そのうち2年以上が周術期関連の勤務経験を有する薬剤師であって,術後疼痛管理に係る所定の研修を修了した専任の薬剤師 若干人
(4) 手術部又は集中治療部の勤務経験を3年以上有している臨床工学技士 若干人
(雑則)
第4条 この内規に定めるもののほか,術後疼痛管理チームに関し必要な事項は,別に定める。
附 則
この内規は,令和7年4月1日から施行する。