○琉球大学イノベーションイニシアティブの基本方針
(令和2年9月15日学長決定) |
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(プラットフォーム)
1 琉球大学イノベーションイニシアティブ(以下「URI²」という。)は、既存の組織にとらわれず、研究者個人の自由な発想を結びつけて、琉球大学独自のイノベーションを創出する新たなプラットフォームとする。
(課題の設定)
2 学長は、社会又は地域の課題解決が必要と認める個別の課題を設定する。
課題の設定にあたっては、必要に応じて、研究共創機構長(以下「機構長」という。)の意見を聞くものとする。
(ファシリテーター)
3 学長は、機構長と調整の上、課題ごとに研究共創機構の構成員のうちからファシリテーターを指名する。
ファシリテーターは、研究者個人の任意の参加による研究者ネットワークを形成し、研究者個人の自由な発想を引き出し、また結びつけることにより、課題解決に向けたムーブメントを誘発する仕掛けづくりを行う。
学長は、機構長と調整の上、ファシリテーターの指名を解除することができる。
(URI²会議)
4 議長(機構長)が招集する琉球大学イノベーションイニシアティブ会議(以下「URI²会議」という。)を開催し、社会又は地域の課題解決が必要な個別の課題等について協議を行う。
(プロジェクトの登録)
5 第2項の規定に基づき設定された課題に対して、その課題解決に向けたプロジェクトを設置し、URI²に登録することができる。プロジェクトの登録については、URI²会議における協議に基づき行うこととし、一つの課題に対し、複数のプロジェクトを登録することができるものとする。
[第2項]
(プロジェクトリーダー)
6 URI²会議は、プロジェクトごとにプロジェクトを統括するプロジェクトリーダー(以下「リーダー」という。)を指名する。リーダーは、プロジェクトの責任者として、プロジェクトを推進する。
(URI²人材バンク)
7 URI²のもとに、学内外の様々な専門人材を登録することができるURI²人材バンクを置く。
(登録プロジェクト評価委員会)
8 URI²のもとに、URI²に登録されたプロジェクトの活動内容を評価するため、琉球大学イノベーションイニシアティブ登録プロジェクト評価委員会(以下「評価委員会」という。)を置く。評価委員会に関する必要な事項は、URI²会議が別に定める。
(その他)
9 この基本方針に定めるもののほか必要な事項は、学長が別に定める。
附 則
この基本方針は、令和2年9月15日から実施する。
附 則(令和5年1月4日)
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この基本方針は、令和5年4月1日から実施する。