○宇都宮大学大学院地域創生科学研究科博士前期課程の学業成績優秀者表彰に係る内規
(平成31年3月20日)
改正
令和2年12月15日
令和3年3月8日
(趣旨)
第1条
この規程は,宇都宮大学成績優秀者表彰(学業奨励奨学金)規程(以下「表彰規程」という。)に基づき,地域創生科学研究科博士前期課程(以下「本研究科」という。)における被表彰者推薦に関し必要な事項を定めるものとする。
(推薦人数)
第2条
本研究科における推薦人数の配分は,各学位プログラムを文系・理系に区分し,表彰規程に規定する被表彰者数を当該学位プログラムの入学定員で按分した人数とする。
(1)
文系プログラムは,コミュニティデザイン学プログラム,農業・農村経済学プログラム,グローバル・エリアスタディーズプログラム,多文化共生学プログラム及び地域人間発達支援学プログラムとする。
(2)
理系プログラムは,建築学プログラム,土木工学プログラム,農業土木学プログラム,光工学プログラム,分子農学プログラム,物質環境化学プログラム,農芸化学プログラム,機械知能工学プログラム,情報電気電子システム工学プログラム,農業生産環境保全学プログラム及び森林生産保全学プログラムとする。
(評価基準等)
第3条
本研究科における,表彰規程第2条第2号に規定する学業成績及び学習態度,社会貢献その他についての評価基準は次のとおりとし,各号の評価点は別表のとおりとする。なお,候補者の選考は,第1号に規定する学業成績上位20%以内の者を対象者として,各号の評価を総合的に判断するものとする。
[
別表
]
(1)
学業成績は,宇都宮大学における授業科目成績の評価及びGPT・GPA制度の取扱いに関する要項第4条第2項に定める算定により得られた年度GPA(2年次にあっては通算GPA)により,次のとおりに順位付けする。
[
宇都宮大学における授業科目成績の評価及びGPT・GPA制度の取扱いに関する要項第4条第2項
]
ア
GPAの数値の大きい者を上位者とする。
イ
GPAの数値が等しい場合は,S(秀で評価された総単位数)の数値が大きい者を上位者とする。
ウ
GPAの数値及びSの数値が等しい場合は,A(優で評価された総単位数)の数値が大きい者を上位者とする。
エ
GPAの数値,Sの数値及びAの数値が等しい場合は,B(良で評価された総単位数)の数値が大きい者を上位者とする。
(2)
学習態度は,学会発表,学術論文の学会誌等への掲載及び学会等からの表彰の回数等により評価する。
(3)
社会貢献その他は,教育研究活動の成果として専攻分野に関連したボランティア活動等が社会的に高い評価を受ける等,公益の増進に寄与した研究業績であると評価された活動について評価する。
(候補者の選考)
第4条
各学位プログラム長は,前条に規定する評価基準に基づき評価し,特に優れた者を被表彰候補者として研究科長に推薦する。
2
研究科代議員会は,本研究科における被表彰者候補として,前項により推薦された者の中から,第2条に規定する人数の候補者を選考する。
[
第2条
]
(雑則)
第5条
この内規に定めるもののほか必要な事項は,研究科長が別に定める。
附 則
この内規は,平成31年4月1日から施行する。
附 則(令和2年12月15日)
この内規は,令和2年12月15日から施行する。
附 則(令和3年3月8日)
この内規は,令和3年4月1日から施行する。
別表(第3条関係)
評価基準表
項 目
評価基準
評 価 点
学業成績
上位10%以内
5点
上位20%以内
3点
学会発表
(筆頭発表者である
場合に限る。)
口頭発表
英語発表:1回につき4点
日本語発表:1回につき2点
ポスター発表
英語発表:1回につき2点
日本語発表:1回につき1点
学術論文掲載
(筆頭著者である
場合に限る。)
英語論文掲載
査読あり:1回につき12点
査読なし:1回につき4点
日本語論文掲載
査読あり:1回につき6点
査読なし:1回につき2点
学会等の表彰
国際学会等表彰
1回につき10点
国内学会等表彰
1回につき8点
専攻分野に関連
したボランティア
活動等
社会的評価を受ける
等,公益の増進に寄
与した研究業績であ
ると評価された活動
1活動につき1点